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お昼寝大好き(*^_^*)まいりぃ

お昼寝大好き(*^_^*)まいりぃ

海神-ヘシン- 

かつて東アジア海を制圧し海上帝国を夢見た神秘の英雄“海神 チャン・ボゴ”。
2004年、2005年/KBS放映(全51話)



CAST
張保皐(チャン・ボゴ)幼名: 弓福(クンボク)
=チェ・スジョン
 国民的カリスマ俳優
65.8%という脅威的な視聴率を記録した『初恋』をはじめ、数々のヒット作に出演。
“スジョン不敗”の異名を持つ国民俳優。
確かな演技力はもちろん、親しみやすく誠実な人柄も魅力。
韓国で2000年度以降、平均視聴率38.7%・歴代5位の記録を誇る『太祖王建(テジョワンゴン)』をはじめ数本の時代劇の主人公を演じ、“時代劇の達人”とも呼ばれる。
『海神』では、強靭な精神力と優れた才能であらゆる困難を乗り越えていく主人公チャン・ボゴを華麗なアクションと鋭い視線で演じ、忘れてはならない歴史の英雄を世に知らしめた。

閻丈(ヨムジャン)幼名: ヨンムン
=ソン・イルグク

今を輝く演技派俳優
26歳で俳優デビューという遅いスタートを切るも、2004年のドラマ『愛情の条件』で助演にもかかわらず主役を脅かすほどの人気を博し、大ブレイクを果たす。
共演した女優チェ・シラの推薦で『海神』の大役をゲットし、抑制の効いた演技とカリスマ性あふれる存在感で、女性ファンの声援を一身に集める。
勢いに乗り、視聴率50%以上を記録した大人気時代劇『朱蒙(チュモン)』では主役を演じ、トップ俳優としての地位を築いた。
               
チョンファ
=スエ

ドラマ「ラブレター」でチ・ジニ、チョ・ヒョンジェから愛される女性を演じ、一躍有名に。
ナチュラルな演技と飾らない魅力が受け、イ・ビョンホンとの映画共演も果たす。

薛平(ソル・ピョン)= パク・ヨンギュ
キム・チャンギョム = チョン・ソンファン

放送:KBS(2004)


第1話 清海 遙かなる唐
清海の造船所の奴隷であるクンボク(子役 ペク・ソンヒョン)は、いつか清海を抜け出そうと心に強く誓っていた。
クンボクにタカを殺されたことで激怒した県令の息子チャンギョム(チョン・ソンファン)は、剣術で対決しようとせまりクンボクは傷を負う。
生きるために剣術を習うことにしたクンボクは、ヨムジャン(子役 ホン・ヒョンギ)に武芸を教わり……。

第2話 海賊襲撃
クンボクの父(パク・イナン)は、クンボクが唐に行くための金を工面するため、違法な商船の修理を引き受ける。
ところが、商船と思って修理した船が実は海賊船であることが発覚。
命が危うくなったクンボク親子は唐に逃げることを決意するが、逃げる途中で追っ手が迫り、クンボクの父は自分の身を挺してクンボクを逃がそうとするが・・・。

第3話 放馬場の師匠
海賊襲撃の混乱に乗じて逃げ出したものの、再び囚われの身となり、無人島へ流されたクンボク。
あわや餓死するところを県令の娘チョンファ(子役 イ・ヨニ)に助けられ、武珍州の放馬場に送られるが、そこで待っていたのは造船場よりも過酷な労働だった。
再び絶望の淵に立たされたクンボクは、ある日、一人の男と出会い、希望を光を見出す。

第4話 武術大会
数年後、師匠チェ・ムチャンの計らいで比較的仕事が楽な鍛冶場に配置されたクンボクは、師匠のもとでめきめきと武術の腕をあげていた。
クンボクの夢は武術大会で優勝し、奴隷の身分から抜け出すことだった。
ところが、武術大会当日、役人がやって来てクンボクを水軍に徴用するという。
寸前のところで逃げ出し、そのまま武術大会へと急ぐが…。

第5話 官軍襲撃
武術大会の優勝者と対戦する機会を与えられたクンボク。
対戦相手は、なんと幼い頃、清海で武術を教わったヨンムンだった。
戦いは引き分けに終わり、クンボクはジャミ夫人のもとに引き取られ、そこで思いがけずチョンファと再会する。
そして、ジャミ夫人から護衛兵となるため任務を与えられるが、それは何と官軍を襲撃することだった―。

第6話 初夜の暗殺 2007/10/29(月)

司正副令の部屋へ向かったチョンファは、そこに変わり果てた司正副令の姿を発見する。
チョンファの悲鳴を聞いて駆けつけたクンボクは、怪しい人影を見つけて後を追うが、刺客の見事な剣術に圧倒され、捕り逃がしてしまう。
司正副令の死で窮地に陥ったジャミ夫人はクンボクを暗殺犯に仕立て、罰を免れたければをある男を殺せと命じる―。
都督の秘密部隊の隊長暗殺を命じられたクンボクは、その隊長がチェ・ムチャンだと知る。ムチャンからチャミ夫人の非道さを聞き、都督やムチャンと共に夫人の計画をつぶそうとする。今回の一件が終わったら武珍州を出ようというクンボクにチョンファはうなずき、彼を待つ。しかし、ムチャンが生きているという事実が知れ渡り……。

第7話
作戦に失敗したクンボクはジャミ夫人に捕らえられるが、チョンファが命乞いをしたおかげで処刑は免れ、代わりに奴隷として唐に売り飛ばされる。
唐への船中で師匠と再会を果たしたものの、彼らを待ちうけていたのは清海からの仇敵チュンダルで、彼はクンボクたちを死ぬよりもつらい国境の城郭建築場に送ろうとする―。
計画がばれ、投獄されるクンボクとチョンニョン。命だけは助けてほしいというチョンファの請願で、彼らは唐の奴隷として送られる。二人は唐で奴隷売買人になっていたチュンダルによって城郭建築現場へ送られるが、すきを見て逃亡する。クンボクはチョンニョンと二手に別れ、ソルピョン商団頭領の娘チェリョンが乗る馬車に忍び込み……。

第8話 辺境の地 2007.11.12
クンボクを生かしてくれたチャミ夫人に、一生尽くすと決心したチョンファ。商いをしたいというチョンファはヨムジャンに商いについて学び、隠された実力を発揮する。
一方、城郭建築場は唐中の極悪人が集められるところで、クンボクが入った宿舎ではリュサという房長が囚人たちの上に君臨し、好き放題に振る舞っていた。
働くクンボクとチョンニョンは、部屋頭たちが隠していた食べ物をくすねたことがばれて争いの末、ついにリュサを殺してしまう。
そして、クンボクがリュサよりも強いと知った建築場の監督は、クンボクを利用してひと儲けしようと企み・・・。

第9話 奴隷剣闘士
剣闘奴隷として送られることを知ったクンボクとチョンニョンは、再び逃亡し砂漠をさまようが結局つかまる。
ジャンギルは二人に目をつけ所長から買い取り、自分のもとで剣奴として育てる。
盗賊の襲撃で大きな被害をうけたソルピョンは、ジャンギルに護衛兵にできる剣奴が欲しいと話す。
クンボクに目をつけたソルピョンは……。
揚州の新羅商人チョ・ジャンギルに拾われて再び城郭建築場に連れて戻されたクンボクは、奴隷剣闘士を養成するジャンギルに見込まれ、買い取られる。
勝てば生き残り負ければ死ぬ奴隷剣闘士の世界。
最高の剣闘士になれば奴隷身分から解放されるという言葉を心の支えに日々訓練に耐えるクンボクに、一人の男が目をつける―。

第10話 剣闘場へ立つ 2007/11/26(月)後09:00~後09:55

唐と公貿易を準備するチャミ夫人は、密貿易の話をソル商団に持ち出すが断られる。
イ商団と取引することとなったチャミ夫人は揚州にチョンファを置く事を決める。
剣闘試合前に揚州市場見学を許されたクンボクは、道でチョンファを見かけ追いかけるが見逃してしまう。
剣闘試合最終日、節度使・チャミ夫人などの前で試合を始めたクンボクは……。

第11話 師匠との対決
剣闘場で戦うクンボクを見て驚愕するチャミ夫人。
クンボクもまた、チャミ夫人の姿を見てチョンファが揚州に来ていることを確信する。
しかし、クンボクとチョンニョンの消息をしらないチョンファは、ヨンムンから生きては戻れない場所に送られたと聞き涙を流す。
次の剣闘試合中、自分の相手がムチャンだと知ったクンボクは…

第12話 闇の剣闘場 2007/12/10(月)
港で再会したクンボクとチョンファ。
再会の喜びもつかの間、商団員の禁止品が見つかり商長であるチョンファが連行されてしまう。
チョンファを救うため、何とか金を工面しようとするクンボクは剣闘試合に命がけで出る。
また、ヨンムンも彼女を救うため努力する。
何とか釈放されたチョンファだが、クンボクに別れの言葉を告げ…

第13話 奴隷貿易禁止令
毒矢に射られたクンボクはヨンムンの必死の看護で一命を取り止める。
その頃、揚州では新羅商房の大行頭(代表)を務めるソル・ピョンが「奴隷貿易禁止令」を出し、これに反発したジャミ夫人はある計画を思いつく。
間もなく行頭会議が開かれ、会議は奴隷貿易禁止令をめぐって賛否が激突。
最終決定は大行頭選挙の結果に委ねられ…。
毒にやられ瀕死の状態であるクンボクを、何とか救おうとするヨンムン。ソルピョンが告知した奴隷売買禁止を取り消す為、新羅商団総長の座を狙うイ・ドヒョン。イ・ドヒョンの不利を悟ったヨンムンはソルピョンを暗殺しようとする。
しかし、そこでクンボクに見つかり正体も知られてしまう。総長選出の日、ジャンギルは投票結果を発表し…

第14話 海賊の正体
ソル商団より10日も早く柳州に到着したヨンムンは早速絹の購入に乗り出し、必要量よりも多く仕入れて値段を吊り上げる。
遅れて到着したソル商団は絹のあまりの高騰ぶりに驚き、値下がりを待つが、帰る日が迫っても一向に下がらない。
ソル・ピョンはやむを得ず損を覚悟で購入を決断。ところが、そこへクンボクが現れ、もうしばらく待つよう進言する。

第15話 税穀船の沈没
ソル商団が運搬を任された税穀船が沈没し、怒った節度使は期限内に長安まで税穀を届けなければ大運河の運航権を剥奪すると宣告する。
危機に立たされたソル・ピョンは、商団の存亡がかかったこの重大な任務をクンボクに任せる。
ところが、これを絶好の機会とにらんだジャミ夫人は、節度使に取り入ってある提案を受け入れさせる。
   

第16話   張保皐(チャン・ボゴ)誕生
大運河運航権を失い、大きな痛手を被ったソル・ピョンはクンボクを重職に就け、商団の立て直しを命じる。
彼はクンボクに「張保皐(チャン・ボゴ)」という名を授け、「大きな富を築き世に施しを与えよ」と激励する。
大きな責任を託されたクンボクは、ある日、チョ商団に起きた事故の話を聞き、それをヒントに商団を立て直す秘策を思いつく。

第17話 奇跡の生還
チャン・ボゴの死を伝え聞き、海に身を投げようとして気を失ったチョンファは、寸前でヨンムンに助けられる。
看病で一夜を共にした2人にジャミ夫人は結婚を提案。戸惑うチョンファにヨンムンは「ジャミ夫人のもとを去りたいなら自分を利用すればいい」と言う。
ところが、2人の結婚の噂が商房中に広まった時、死んだはずのチャン・ボゴが生きて帰ってくる―。

1月14日(月) ■第18話■ 真相究明
ソル商団を襲った事実が明るみになれば、これまで築き上げたすべてを失うイ・ドヒョンは捜査担当者を買収し、証拠隠滅を図ろうとする。それを知ったチャン・ボゴは、チョ・ジャンギルたちの助けを借りて担当者を罠にはめイ・ドヒョンの企みをくじく。イ・ドヒョンが窮地に追いつめられたことを知ったジャミ夫人は、彼を助けるふりをしつつ…。

1月21日(月) ■第19話■ 唐の内乱
イ・ドヒョン商団の没落で棚ぼた式に揚州の商権を確保したジャミ夫人に対し、ソル商団は傾いた経営を立て直す至上課題が残っていた。ソル・ピョンから商団建て直しの方法について課題を出されたチャン・ボゴは、1ヵ月後、戦雲たれこめる唐で需要が激減している西域の品物を購入し、ある国へ売りに行くと提案する―。

1月28日(月) ■第20話■ 朝廷と反乱軍
何の前触れもなく唐の宰相が揚州に現れ、ソル・ピョンに朝廷の軍商になるよう要請する。普通なら莫大な利益が望めるはずの軍商だが、今回は利益の保証はできず、代わりに在唐新羅人の地位向上を約束するという。他の行頭たちはみな大反対し、結局、ソル商団とチョ商団だけでこの遠征を担うことになる。一方、宰相暗殺の任務を帯び揚州に潜入したヨンムンは厳重な警備になかなか近づけず苦戦するが、そこへ絶好のチャンスが訪れる―。

2月4日(月) ■第21話■ 大運河突破
大運河に到着したチャン・ボゴは事前の計画通り運河を封鎖する敵兵を討ち、大運河突破に成功する。これに怒った平盧シセイ軍の長、李師道は直ちにチャン・ボゴの生け捕りを命じ、ヨンムンはチェリョンを人質にチャン・ボゴをおびき出す。チャン・ボゴは一人敵陣に向かい、チェリョンと引き換えに人質となるが、これを知ったチョンファはヨンムンにチャン・ボゴの救出を懇願し、替わりにあることを約束する―。

2月11日(月) ■第22話■ 戦争勃発
ジャミ夫人が反乱軍である李師道陣営の軍商になったことを知ったチャン・ボゴは、その事実をネタにチョンファを揚州に連れ戻すようジャミ夫人に要求する。そうこうするうちに李師道陣営と朝廷が全面戦に突入し、揚州の各商団は店を閉めて戦乱を避けることにするが、節度使は商団の護衛兵を軍に徴集し、従わなければ商団を没収するという―。

2月18日(月) ■第23話■ 武寧軍の将軍
武寧軍の大総管であるワン将軍救出に成功したチャン・ボゴは、揚州の節度使に就任したワン将軍から武寧軍の軍中小将に任命される。一方、ワン将軍を奪われたヨンムンは行方不明となり、長安に向かった李師道の平盧シセイ軍は途中で退却する。戦況は一気に武寧軍側に傾き、李師道はもはや風前の灯となる。李師道が破れれば自分たちの運命も終わるイ・ドヒョンは、事態打開のため、ある方法を思いつく―。

2月25日(月) ■第24話■ 揚州港封鎖
ヨンムンが朝廷軍に捕まったイ・ドヒョンを救出しているところへチャン・ボゴが駆けつけ、ヨンムンはやっとの思いでその場を抜け出す。その頃、揚州港では李師道陣営に武器を運び出そうとしたワン商団が捕まり、揚州港が封鎖sされる。李師道との約束を果たすため、どうしても新羅へ帰らねばならないジャミ夫人は校尉が止めるのも聞かず危険な賭けに出る―。

3月3日(月) ■第25話■ 李師道の遺言
チョンファを連れて逃亡するヨンムンは途中で武寧軍の攻撃を受けて負傷し、チョンファを馬に乗せて一人逃がした後、自分はチャン・ボゴ率いる武寧軍の追撃に遭い、断崖に追い詰められる。こうして戦乱は治まり、チャン・ボゴは功績を認められ武寧軍総管に任命されるが、それを辞して商団に戻る。2年後、ソル商団の大黒柱となったチャン・ボゴは商団の命運を賭けた大きな取り引きに臨んでいた―。

3月10日(月) ■第26話■ 海賊討伐
ジャミ夫人が武珍州都督と共に揚州に現れ、新羅の王室に絹を供給する商団を探しに来たというジャミ夫人に新羅商房の行頭たちは色めき立つ。あの手この手でジャミ夫人に取り入ろうとする行頭たちのせいで新羅商房は分裂の危機に直面するが、チャン・ボゴの機知で事態を収拾し、逆にジャミ夫人は大きな損失を被る。危機を乗り越えたチャン・ボゴだが、そこへ商団を脅かす新たな問題が発生する―。

3月17日(月) ■第27話■ 武珍州上陸
武珍州に到着したチャン・ボゴは都督に海賊討伐の許可を申し出るが、武装勢力の上陸は許されないと拒絶される。チャン・ボゴはジャミ夫人を訪ね、武珍州都督を説得するよう頼むが、ジャミ夫人は聞き入れるふりをして裏である陰謀を企む。その頃、ジャミ商団は独占してきた武珍州の商権を少しずつ何者かに奪われていた。相手の正体がつかめずジャミ夫人は苛立つが…。

3月24日(月) ■第28話■ 再び清海へ
新羅の侍中であったキム・ウジンがチャン・ボゴたちの上陸と海賊討伐を許可したと聞き激怒するジャミ夫人。さらに、商権を脅かす犯人がチョンファであるとわかり、2人の対立は本格化する。一方、海賊退治の拠点を清海に構えることに決めたチャン・ボゴは数年ぶりに生まれ故郷に戻り、父親の墓前で海賊討伐を誓う。そんな時、唐沙島に偵察に行っていたチャン士官が海賊に襲われる―。

3月31日(月) ■第29話■ 王位継承権者
ジャミ夫人からチョンファの消息を知らされたヨンムンは、自分の身元を隠してチョンファを呼び出し、今も変わらぬ想いを伝える。
一方、チョンファの背後を調べていたジャミ夫人は、王位継承権を持つキム・ウジンが彼女の後ろ盾であることを知る。チョンファをつぶすにはウジンを消すしかないと考えたジャミ夫人はヨンムンに暗殺を命じるが…。

4月7日(月) ■第30話■ 再会
キム・ウジンの屋敷に刺客が侵入し、清海は一気に緊張が高まる。
チャン・ボゴは刺客の正体はヨンムンであり、背後にジャミ夫人と新羅の軍職である兵部令がいることを嗅ぎ取る。そんな時、スンジョンからヨンムンの短刀に倒れたのはチョンファであり、チャン・ボゴたちが護衛する商船はチョンファの商団のものであると知らされる。間もなくチョンファは意識を取り戻し、2人は2年ぶりの再会を果たすが―。

第31話
チョンファの船団の護衛を引き受け、ついに商船が出航する。その情報を入手した海賊と共に奇襲にかかるヨンムン。海賊の巧妙な作戦と奇襲に、チャン・ボゴと護衛兵たちはなす術もなく清海に引き返す。一方チャミ夫人は、キム・ウジンの暗殺を頼む代わりに、渤海との交易を手助けてほしいというイ・ドヒョンの話を受け入れ……。

第32話
チャン・ボゴは海賊本陣を奇襲し、イ・ドヒョンの首を取ろうとする。しかし、またヨンムンもチャン・ボゴの首を取りに清海へ行ったことを知る。イ・ドヒョンを人質にとり、清海に戻ったチャン・ボゴはソルピョンが人質にとられたと知る。そして1人でヨンムンのもとへ行き、人質の交換することに。しかし、人質交換の日チャン商長の策略で矢を受けたソルピョンは……。

第33話 薛平(ソル・ピョン)の死
人質交換時に深手を負い、しばし意識を取り戻したソル・ピョンは、ヨンムンへの復讐心にとらわれて平常心を失ったチャン・ボゴを落ち着けるため揚州に戻るよう命じる。
しかし揚州でもソル・ピョンの容体は回復せず、チャン・ボゴを枕元に呼び遺言を託す。
一方、チョンファに脱税を告発されたジャミ夫人は、その報復としてチョンファが大切に思う人々を謀略にはめ、チョンファを孤立させようと策略する――。

第34話 王都へ
チャン・ボゴは、揚州を訪れたチョンファからキム・ウジンが海賊と通じた罪で王都に押送された事実を知らされた。キム・ウジンの潔白を証明するため、皆が止めるのも聞かず新羅へ戻る決断を下す。
新羅到着と同時にチャン・ボゴは王都へ押送されキム・ウジンの政敵によって虚偽の自白を強要される。
一方、チャン・ボゴらの排除に成功したジャミ夫人は海賊王イ・ドヒョンと結託し、天下
を取ることを画策する――。

第35話 海賊追跡
チャン・ボゴのおかげで窮地を脱したキム・ウジンは、腐敗した貴族や王族の一掃を宣言。
その手始めにジャミ夫人の息のかかった武珍州都督を更迭を示唆する。
一方、国王から海賊討伐の全権を与えられたチャン・ボゴは思わぬ民からの応援を受け、海賊の本陣を目指し出陣する。劣勢を感じ、ひと足早く逃げ出したイ・ドヒョンらは、やがて逃亡生活に行き詰まりジャミ夫人に助けを求めるのだが――。

第36話 決戦の火蓋
海賊の居所を突き止めたチャン・ボゴは護衛兵を連れて討伐に向かうが、ヨンムンは食料と武器を調達するため出払ってしまい、残された海賊の頭領イ・ドヒョンを追い詰める。
「投降すれば命を助ける」チャン・ボゴの提案に海賊たちが続々と清海に投降し始める。
追いつめられたヨンムンは腹心を清海に偽造投降させ、チャン・ボゴとの決戦に出る。

第37話 海戦の果て
ヨンムンは敵討ちのため、ペクギョンらを投降した海賊に見せかけ清海へ送り込む。ヨンムンは、襲撃計画が失敗したことを知らずに清海へ総攻撃をかけようとするが、逆にチャン・ボゴらに攻撃される。一方、都督キム・ヤンの冷たい態度に不安を覚えたチャミ夫人は、チュンダルに指示しヨンムンらを来させる。しかし、ヨンムンはそこで校尉に捕らえられてしまい……。

第38話
チャン・ボゴは巧みな攻撃で、ヨンムンら海賊の捕縛に成功する。チャン・ボゴはヨンムンに対し、死罪ではなく刺字刑を実刑し奴隷にさせ、自分と同じような苦しい道を味わわせる。そんなチャン・ボゴに憎しみに満ちた目を向けるヨンムン。そして2年後、唐と倭国をつなぐ拠点として大いに栄えた清海。在唐新羅人商幇の大頭領になったチャン・ボゴは新羅皇帝に呼ばれ……。

第39話
キム・ヤンはヨンムンらの武芸の実力を買い、秘密部隊として選び抜く。キム・ヤンにヨムジャンという新しい名前を与えられたヨンムンは、チャン・ボゴを殺すための機会をうかがう。一方、清海の繁栄とは逆に徳真浦は廃れてしまい、チャミ夫人が取引していた多くの商団もチャン・ボゴの商団へと乗り換える。崖っぷちに立たされたチャミ夫人は……。

第40話 泗洋島での別れ
人王寺に来たチャン・ボゴを見たヨムジャンは、燃え上がる復しゅう心を何とか抑える。清海鎮の安定には、大使であるチャン・ボゴ自身の安定が先だというチャンギル。チャンギルはチャン・ボゴが忘れられずにいるチョンファに話をしに行き、チョンファは都で侍中に仕える身となることを決める。チャン・ボゴとチェリョンの婚礼の日、ヨムジャンの姿を見たハジンは……。

第41話 都からの熱風
キム・ウジンに取り入り権力を手にするため王都へ向かったヨムジャンは、腐敗した貴族らの一掃に取り組むキム・ウジンに自らの考えを説いて信頼を得る。
一方、ハジンを襲った犯人捜しに全力を注ぐチャン・ボゴたちは、寺周辺の怪しい人物を探っていくうち、ヨムジャンに突き当たる。
そんな時、上大等(宰相)の息子で王位継承者の1人であるキム・ミョンが清海を訪ねてくるが、その横暴さにチャン・ボゴが憤り一戦を交えることとなる。

第42話 政争勃発
チャン・ボゴに清海から追い出されたキム・ミョンが侍中の座に就き、チャン・ボゴを都に召喚する。ミョンはチャン・ボゴにある提案をするが、その場で断られ二者の関係は修復し難いものとなる。
一方、権力争いで殺されかけたキム・ウジンはミョンとの闘いを決意、そこへ武力をもって優位に立つべきだとキム・ヤンに進言される。
ウジンの心の動きを察したヤンはヨムジャンにミョンの暗殺を指示する。

第43話 玉璽の行方
キム・ウジンとキム・ミョンの流血の政争が本格化し、それを憂いる王は、チャン・ボゴに王の証である玉璽を託す。
チャン・ボゴに玉璽が渡ったことを知ったキム・ヤンとヨンジャンは、政争で優位に立ったウジンにそれを献上するために、武力で奪おうと画策するが、ウジンによって回避される。
ウジンはチャン・ボゴに諭され、政敵と対話することによって、父を王位に就けることに成功するが、戴冠式直前にミョンとジャミ夫人が操る兵に襲われる。

第44話 張保皐の決断
反乱によりジャミ夫人が後援するキム・ミョンが都の実権を掌握し、強大な権力を手にした夫人はチャン・ボゴに清海でかくまっているウジンを差し出し、自分の元に仕えるよう命じる。
断れば王命により戦争も辞さなとほのめかすが、チャン・ボゴは夫人の提案をきっぱりと断る。一方、行き場を失ったキム・ヤンとヨムジャンはキム・ウジンがいる清海に向かいチャン・ボゴに投降する。
投降を受け入れるかどうかを迫られたチャン・ボゴはヨムジャンを呼び出し苦渋の決断を下す。

第45話
チャン・ボゴはキム・ヤンとヨムジャンを受け入れるが、受け入れられないチョンニョンは清海を出て行くと言う。一方、ヨムジャンが清海鎮にいると知ったチャミ夫人は、ヨムジャンを密かに呼び出しチャン・ボゴを殺せと言って短刀を渡す。清海鎮ではチェリョンの懐妊でめでたい雰囲気になるが、チャミ夫人が唐の皇室を使って清海と唐の交易を中断させ……。

第46話
ヨムジャンと共に揚州に向かうチャン・ボゴ。一方、チャミ夫人は新羅人で唐の宦官であるチョン・サングィと接触し、キム・ミョンを唐の皇室に認めてもらうよう取引をする。チャミ夫人が揚州にいるのを怪しんだヨムジャンはチャミ夫人の後をつけ、チョン・サングィとの接触を知る。一方、新羅では皇帝が清海へ使いをやるが……。

第47話
ミョンを皇帝に立て大きな権力を手にしたチャミ夫人は、清海鎮を潰すべく清海へ出陣する。一方チャン・ボゴは自軍を平東軍と名づけ、キム・ウジンを大将に立てる。都への進撃には武珍州掌握が必須だと考えたチャン・ボゴは、夜の間に武珍州の無血攻略を成功させる。平東軍の補給部隊を直接率いるチョンファは、途中で校尉らの奇襲を受け……。

第48話
キム・ウジンの引渡しと軍の撤収を条件に、チョンファの命を助けるというチャミ夫人。チャン・ボゴはその取引を断るが、ヨムジャンにチョンファの救出と都ののろし台掌握を命じる。チャン・ボゴの巧みな攻略計画とヨムジャンののろし台掌握成功により、数的に劣勢だった平東軍は優勢になる。追い詰められたチャミ夫人は……。

第49話
捕らえられたチャミ夫人は、何としてでも生き延びようとヨムジャンに助けを求める。今まで富と権力だけを求め、本当に得るべきものを得られなかったチャミ夫人を哀れに思ったチョンファはチャン・ボゴに夫人の釈放を請願する。一方、キム・ウジンを皇位に就かせたチャン・ボゴの権力の拡大を恐れたキム・ヤンは、ヨムジャンにチャン・ボゴの始末を命じ……。

第50話
皇帝の急逝に疑問を抱くチャン・ボゴは、国葬を遅らせ真相を解明しようとする。キム・ヤンと侍医の密会現場を目撃したチャンギョムは毒薬を見つけ侍医に問い詰める。都では、まだ幼いウジンの息子が皇位に就いたため、キム・ヤンや皇族たちの横暴が絶えない。この状況を見過ごせないチャン・ボゴは、横暴が続くのなら軍士を率いて都に進撃すると言い……。

第51話
都と戦争をするというチャン・ボゴを止めるため、命をなげうって清海へ向かうヨムジャン。それを知ったチョンファはペクギョンの手助けで監禁をくぐり抜けるが、途中で官軍に襲われてしまう。チャン・ボゴと会ったヨムジャンは戦争を防げないのならお前を殺すと言うが、チャン・ボゴは戦争の意を崩さない。一方、キム・ヤンはヨムジャンとの約束を無視して清海へ進軍し……。




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